便秘がどんな悪影響を及ぼすのかというと、
腸の内部で便がたまり宿便化してしまうと、たまった便が有害物質を出して体の免疫機能を低下させて、病気にかかりやすくなり美容にも大敵です。主な原因は、旅行へ行くと便意がなくなるなどに代表される環境の変化やストレス、加齢などで腸内細菌バランスが悪化する場合、運動不足、水分不足、食物繊維の不足、妊娠など様々考えられます。
毎日排便がなくても、残便感がなくてスッキリすれば便秘とは言えないそうなので、あまり神経質になるのもよくありません。また貧血の人や妊娠中で鉄分の薬を処方されてる場合にも便秘になりやすい傾向にありますので、普段から便秘症の方は医師に相談された方が良いと思います。
運動不足、水分不足、食物繊維の不足が原因の場合は、ちょっとした努力で解消されることも多いですから、生活習慣を見直す必要があります。質の良い
和漢ハーブ茶なども試してみるのも用いいと思います。
便秘の中でも結構やっかいなのが「弛緩性便秘」と呼ばれるもの。これは腸の動きが悪いのが原因の便秘で、お腹の中にいっぱい溜まってるぞ~ってサインを見逃してしまい、ぜん動運動が弱く便意もないことが多いんです。生まれつきの場合もありますし加齢によってサインを受け取る神経細胞が減ったり、ぜん動運動する筋肉が弱くなったりが原因の場合もあります。この場合には
穀物などに多く含まれる非水溶性の食物繊維をたっぷり摂取することが大事となります。
食物繊維系のサプリメントを上手に使ってみるのもいいですね。
それでも上手く出ない場合には、我慢せずに下剤などの薬を使ってみる方がいいと思いますが、
本物のケフィアを使用したサプリメントなど、副作用のない優れたものもありますので試してみるのも一考です。